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ICTで施工の省力化!

黒潮町佐賀のシンボル、鹿島さんの横に設置されているテトラポッドの災害復旧工事「2災(港湾)第2号佐賀港 港湾災害復旧工事」を大旺新洋・山本JVで行い、工事の中の三次元測量一式を山本建設が請負施工しました。

今回の工事ではまず現場をUAV測量(ドローン測量)し、三次元化。三次元データ上でブロックの据付(193個)を予めシミュレーションしました。

起重機船のクレーンにGNSSアンテナを取り付け、快測ナビを用いた3次元据付システムで作業を行いました。これにより、据付たときに設計データとの差異がリアルタイムに確認ができ、スピーディーな据付が可能となり、大幅な施工の省力化に繋がりました。

これまでの港湾工事でテトラポッドの据付を行う時は、熟練のオペレーターと現場監督の経験が大変重要なものとなっていましたが、事前に三次元データ化してシミュレーションしておくことで、据付場所の特定が素早くでき、出来形も満足するものが容易に出来るようになりました。ドローンでの測量により、これまで苦労して測量していたことも、安全でより早く、正確に出来るようになりました。

山本建設ではICT測量の内製化を行い施工の省力化を進めています。ICT施工に興味のあるあなた(新卒・中途大歓迎)の入社をお待ちしています!!共に高知の未来をつくってみませんか。興味のある方はこちらまで宜しくお願いします。⇒採用ページ